新幹線よもや話(2)
前回は新幹線デビューの話題でしたが、今回はちゃんと乗ったお話。w
開業して1年位経った頃だと思いますが、家族で熱海(だったと思う)の
温泉へ旅行に行くことに。
熱海なので当然「ひかり号」でなくて「こだま号」に乗る訳ですが、子供には
そんな事は判らず、つーか新幹線に乗るってだけで他はどーでも良かったですが。
そして前回無念の下車をした新横浜を発車通過すると、
今度はもっと乗れるんだ!やった!
と、何故か勝った気持ちに。w
そして新横浜を発車して直ぐに父親が
食堂車に行くぞ!
と、のたもうた。
当然ワクワクもので後ろにくっついて行く訳だ。
そして到着、食堂車!
<ネットから勝手にお借りしました~。>
実は食堂車ではなくて
ビュッヘ!
子供にゃ食堂車もビュッヘも区別がつかんから、これはこれで構いやしないとは
思いますけど、ね!
後年になってビュッヘなるものの存在を知って、あの時のアレは食堂車では
なかった事で何気に複雑な心境になりましたが。w
成人してからは仕事でやたらと新幹線に乗る羽目になるのですが、これが
トラウマの引き金になったか、食堂車には一切寄りつかなかったです。
さて、この窓側の長テーブル席に腰掛けてみたものの、当然大人サイズなので
子供の目線だと窓から空しか見えない。w
仕方が無いので長テーブルに寄りかかって立っていた覚えがありますねぇ。
で、父親が勝手に注文したのはハムサンド。
多分一番安かったんだと思う。w
これがインパクト強くて未だに鮮明に覚えていますねぇ。
これのお陰でハムサンドにもトラウマ抱えちゃった!って言っても過言では
ないです。ww
出てきたハムサンドときたら、薄っぺらいパンに、これまた薄っぺらいハムが
一切れ挟んであって、妙に強烈に鼻へ抜けるからしバターがしこたまたっぷりと
塗ってあるシロモノでした。
思わず剥がしてマジマジと見てました。(爆!
食べたら食べたで鼻に抜けるカラシの味が強烈で、その印象しか覚えてません。
それのお陰で今でもハムサンドを食べるのを躊躇する癖が付いちゃいました。
コンビニの3色サンドでも最後までハムを残しちゃうしね~。ww
で、ハムサンド・パニックを無事に乗り越えて熱海に到着しました。
熱海の温泉にも話題があるのですが、それはまたの機会に。
この熱海行きの後は新幹線も縁遠くなり、次に新幹線とご対面するのは
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新幹線よもや話(1)
ここ暫く模型ネタがないので昔話シリーズを少し。w
4年後に2回目の東京オリンピックが開催予定ですが、1964年の
東京オリンピックに合わせて開業されたのが東海道新幹線。
<写真はネットからお借りしました~♪>
当時 夢の超特急 って事で、盛り上がりましたねぇ。
当時、アテクシは未就学児で小学校に上がる前でありました。
それまでの子供向けの鉄っちゃん絵本には、特急は151系こだま号、急行は
湘南型80系か新型153系。
通勤型は茶色の73系か黄色の山手線90(後の101)系が常連で、それに
加えて「夢の超特急ひかり号」って、今で言う「なんちゃって新幹線」の絵が
載っていたもんです。
確か赤帯塗装の車両だった記憶がうっすらとありますが。
特に鉄っちゃんって訳ではありませんでしたが、当時の子供同士の話題としては
今で言うポケモンGOレベルの話題の一つではありました。
なんせ、な~んも無い時代だかんね。w
そして開業から半年もすると誰かが「見た」だの「乗った」だのと言い始めて
ドラクエの勇者ばりに羨望の眼差しで見られる事になる訳です。
私は勿論「いいなぁ~」と指を咥えている陣営の方でしたが。ww
ところが或る日、何の前触れも無く急に父親が
「おい!新幹線を見に行くぞ!」
と爆弾発言をぶっちゃけました。
鳩が豆鉄砲食らったような顔をしているアテクシを引き連れて気が付けば
東京駅~。
東京駅までの途中の記憶は全く無く、ホーム上にモスラの親分みたいな新幹線が
どーん!
と鎮座しているアングルが今でも脳裏に焼き付いてます。
なんせ小僧が下から見上げる訳ですから写真とは違う見え方の顔の印象は
強烈でしたねぇ。w
先 頭 車 両 か ら 最 後 尾 車 両 まで
さてさて、頭のてっぺんから爪先まで シコタマ眺め切ったところでサプライズ。
今度は
「乗る!」
物珍しさとワクワク感が最高に達したところで発車~。
当然窓にガブリ付き。w
どこまで行くのかな~と思っていると、直ぐに新横浜に到着。
で下車。
もう降りるのぉ?の非常なる残念感と、乗車時の至福のひと時感が相まって
複雑な心境でしたっけ。ww
ましてや周りに何も無い新横浜。
当時はこんな風景でしたよん。
<これまたお借りしました~♪>
横浜って言う割にはマリンタワーが無い!って子供心に思ったもんです。
覚えているのはここまでで、どうやって帰ったかの記憶はアリマセン。
これがアテクシの新幹線デビューでありました。
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